所沢市｜屋根外壁塗装はユーワネクストへ

INTERVIEW Vol.1
所沢市 ユー企画印刷様
大切な会社だから、信頼できる人に。

五月下旬なのに「真夏日」。その日は日差しが強く、とても暑くなりました。そんな中でも、工業団地内の川沿いは並木が陰をつくり、心地良い風が吹いていました。「ここの桜並木は、うちの会社が植えたものなんですよ」。木漏れ日の下を歩きながら朗らかに話してくださったのは、株式会社ユー企画印刷の梶山虎雄社長。同社はユーワネクストが2016年に出会い、塗装工事を行った所沢市内の企業です。工事を終えて数か月が経ったオフィスを訪れ、お話を聞きました。

ユー企画印刷会社は、梶山社長が1972年に創業された印刷工場です。ただ印刷して納品するだけでなく、印刷物の企画・提案まで行うのが特徴。「走る企画印刷コンサルタント」として、お客様の困りごとを解決するプロフェッショナルです。名刺や封筒など小さなものから、チラシ、パンフレット、ポスターなど、様々な印刷物を扱っています。強みは、「所沢で一番」という設備力と、多様な加工現場とのネットワーク。近年、オンデマンド機も導入し、機動力と柔軟性で幅広い業務をカバーしています。

梶山社長のお生まれは神奈川県伊勢原市。何の人脈もなかった所沢市ですが、縁あってこの土地で起業されたそうです。「最初は知人も全然いなくて、完全に『よそ者』でしたよ。でも、何とか踏ん張って、少しずつ認めていただいてきた」と梶山社長。今では地域からの信頼も厚く、所沢商工会議所の副会頭としても活躍されています。

今回、建物のお手入れを決断されたのは、実は塗装とは関係のない「雨漏り」がきっかけでした。屋根や雨どい修理の「ついで」に、この際だから外壁塗装もしようと考えられたのです。ただ、業者選びには悩まれたようです。以前、建築業者を通して塗装を依頼したことがあったそうですが、作業時に職人たちの挨拶がなかったり、完成したら希望の色と違っていたりと、満足とは程遠いサービスだったとのこと。苦い経験から、「やはり下請けになってしまうと、モチベーションが上がらないこともあるのかもしれない」と感じていらっしゃいました。「会社は社員たちみんなの生活の基盤となる大切な場ですから、信頼できる業者に頼みたいと思いました」。 そんな折、地域のお知り合いの方からユーワネクストを勧められたそう。「『いい人だ』っていう紹介だったんですが、お会いしてみたらすぐ、その意味がわかりました。感覚的なものだったんですが、この人たちにお願いしたいなと。今思い返してみると、ユーワネクストが地域の保育園で無償の塗装工事を行い、『ペンキレンジャー』の活動をしていることをどこかで知っていて、その記憶が『いい人』ってイメージと繋がったんですね」。

実際の作業で印象に残ったことについて、目尻を下げて話されました。「まず、毎回作業前と後に挨拶してくれるのが良かったですよ。はつらつとして、気持ちがいい職人さんたちばかりです。サービス面では、プランを3段階くらい用意してくれたのがわかりやすかった。こちらは素人で知識がないんだけど、丁寧に提案してくれました。それと、後から知ったんですが、屋根工事と塗装を一緒にできる業者さんはなかなか少ないみたいですね。一貫してやっていただけたのは、ありがたかった」。屋根と塗装の工事に納得できたことで、ユー企画印刷さんはその後、防水工事も追加依頼されました。
さらに、外壁塗装の目に見えないメリットも感じているそうです。社員の鈴木象文さんは、「塗装をした後、社員みんなの整理・整頓の意識が変わったんじゃないかなと思います。外側がきれいになると、工場の中もきれいにしたいという思いが湧いてくるみたいで」と、気持ちの変化を話して下さいました。
また、鈴木さんは営業面でも塗装が力を発揮すると考えているそう。「これまでは人が来るということがあまりなかったのですが、今後はオープンになっていけばいいなと思っています。その時、誰が来ても恥ずかしくないようになっていないと。営業するのは、人間だけでなく、会社自体。きれいだと、それだけでイメージアップになりますから」と、プラスアルファの効果を実感されているようでした。