本文へ移動
外壁クラック(ヒビ)の処理方法
2018-01-26
~外壁のヒビ割れが心配な方へ~
どのような補修を行うのか説明させていただきます。
日頃あまり意識して見ていないお家の外壁ですがふと大小のひび割れが入っているのを見つけてしまったけど、これは放っておいて大丈夫なのかどうなのか?・・・と思われている方はいらっしゃいませんか?
今回はそんなひび割れを発見してしまった時にまずどうしたらよいのかそしてそのひび割れの種類、補修方法を説明させて頂きます。
pattern1 ~ヘアークラック~
ヘアークラックのヘアーとは「髪の毛」のこと。つまり髪の毛ほど0.3ミリ以下のヒビのことを言います。
比較的軽い症状のヒビになり、塗膜のみにヒビが入ったものです。
ですが放っておくと塗膜剥がれの原因や膨れの原因になります。この場合下地処理を行い塗装で保護します。
実際に施工しているお宅の写真にて説明させていただきます。
◎ヒビ部分にエポキシ(補修材)を注入します。
◎エポキシ注入後(ヒビ補修完了後)外壁塗装、下塗りを行います。
◎中塗り
◎上塗り
◎仕上がりです
このようにヒビを補修材で補修してから塗装工事いたします。
pattern2 ~クラック0.7ミリ以上の場~
素人目ではわからないと思いますが、このぐらいのヒビになりますと思いのほか深くまでヒビが入っています。
ここまでの幅のクラックになると、そのままでは補修材がヒビの奥まで入りません。その為サンダーを使い既存のヒビを削りひろげヒビの間に補修材がすべていきわたるようにVカットという処方を行います。
◎Vカットです
◎Vカット後
わざとヒビを広げました
◎プライマー(密着材)を塗布します。
◎コーキング注入
ヒビの奥まで注入していきます
◎コーキングへらならし
注入したコーキング材を専用のへらでならしていきます。
こちらのお宅の場合、外壁に模様がついていますのでVカットした部分の模様付けも行います。
◎モルタルで下地調整を行います。
◎吹付け塗装で模様を付けます。
1回目
1回目完了
2回目完了
この後、同じように外壁の下塗り、中塗り、上塗りと工程を重ねていきます。
pattern3 ~横方向のクラック~
建物に横方向のクラックが出ている場合は注意が必要です。横方向は特に雨水が内部に入りやすい(丸一日雨が降り続けた場合お家に2Lの水が浸入すると言われている)ので、この場合はすぐに業者を呼んで雨漏りをしていないか確認してもらうことをオススメいたします。
 
 
やはり外壁の事は専門家にみてもらうのが一番かと思います。
お家の事で気になる事が御座いましたらお気軽にユーワネクストまでお問合せください♪
株式会社ユーワネクスト
〒359-1112
埼玉県所沢市泉町1850-4
ユーワビル
TEL.04-2928-7936
FAX.04-2928-7946
1.住宅塗装全般その他(内外装リフォーム)
2.防水工事
3.屋根工事
2024年
05月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
TOPへ戻る