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外壁「サイディング」について
2018-03-16
皆さんこんにちは。
今回は、外壁「サイディング」についての種類や特徴モルタルとの違いを皆さんと一緒に見ていきたいと思います。
1.サイディングとは
下記の写真は在宅外壁のサイディングをリフォームしている場面です。この写真でもわかる通り、サイディングとは外壁素材の一種でありセメント質と繊維質を主な原料とした外壁材で壁に貼って利用します。
2.サイディングとモルタルの違いについて
以前は、モルタルが主流でした。しかし、モルタル壁は施工時間もかかり費用もかかります。また、モルタルはヒビが入りやすい欠点もあります。そして現在主流になっているサイディングが後に主流になっていきました。
※1モルタル写真
※2サイディング写真
※3下記の表はモルタル・サイディングの特徴を表した物です。
 
  モルタル サイディング
メリット 火に強い
板状のものを張る作業(施工時間が短い)
材料費、工費が安い
軽量で耐久性も良い
火に強い
デメリット
何度も塗る作業が必要(施工時間がかかる)
材料費、工費がかかる
ヒビが入りやすい
熱を吸収しやすい
コーキングの劣化が目立つ
 
3.サイディングの種類について
◎窯業系サイディングとは
主原料はセメント質原料及び繊維質原料が用いられ、それらが成形され養生・硬化されたものです。施工やメンテナンスが簡単で、工期も短縮できるため住宅外壁材の主流になっています。手で触れた時、白い粉がつくと塗り替えのサインです。また、シーリングに剝離があれば補修が必要になります。
◎木質系サイディングについて
天然木などに塗装を施したもので、表面を炭化処理したものが多く使われています。天然木を使用していることからも、耐火性や汚れにくさが他より劣っています。
防火構造の指定がされた地域ではかつて選択の幅が挟まれていました。しかし、最近では防火指定地域であっても使用できるよう、不燃処理を施した製品も多くなりました。定期的なメンテナンスは必要になります。
◎樹脂系サイディングについて
こちらは、北米生まれの塩化ビニル樹脂製の外装材です。
軽量であることから、運搬・施工が容易で工期も短く樹脂系サイディングは耐水性に優れているので雨漏りの心配もほとんどありません。また、表面塗装でなく顔料が練り込まれているため弾力性があり、衝撃にも強いです。
◎金属系サイディングについて
金属サイディングにはスチール系・アルミ系・ステンレス系と3つに分けることができます。
※スチール系
焼付塗装で、厚手のものほど耐久性があります。特に風の強い地域での需要が高くデザイン性にもこだわることが出来ます。一般に7~10年くらいで塗装が粉化しそれを放置すると錆始めになります。
 
※アルミ系
軽量で柔らかい素材なので施工しやすいという点と錆にくいといった特徴があります。
 
※ステンレス系
高価であるため金属系サイディングの中では一般的ではありません。しかし、耐久性・耐候性の面からは高レベルの素材に位置付けられています。
4.まとめ
皆さん!
サイディングとはどのようなものなのかご理解いただけたでしょうか?住宅の外壁材として主流のサイディングは他の素材と比べて費用が安く、工期が短いことや耐久性に優れていることが特徴として挙げられます。
 
◎弊社では、皆さん一人一人に合った塗装の分からないことをお伝えしています。弊社のショールームに来店予約無しでお越しください。ここでは、塗装のプロが皆さんをお待ちしています。
 
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